岐阜県特別支援学校体育連盟

組織概要


祝辞

岐阜県教育委員会 教育長 堀 貴雄

 今年も、「ふれあいスポーツ大会」が開催されますことを、心からお慶び申し上げます。

 さて、いよいよパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。特に8月28日より開催されるパラリンピックは「勇気」「強い意志」「インスピレーション」「公平」の価値を重視し、様々な障がいのあるアスリートたちが創意工夫を凝らして限界に挑むため、近年では多くの人が注目する大会となっております。

 本県では「清流の国ぎふスポーツ推進計画」において、「誰一人取り残されない スポーツ立県・ぎふ」を掲げ、子どもから高齢者まであらゆる世代の県民が、それぞれの関心、適性等に応じて、多様なスタイルでスポーツを楽しみ、スポーツの持つ力で生涯にわたり健康と生きがいを得られる「清流の国ぎふ」の実現を推進しているところです。

 また、パラスポーツにおいては、パラスポーツ教室の実施などによるパラスポーツ人口の拡大、パラアスリートを目指す選手の支援、ぎふ清流福祉エリア内の各施設と連携した「岐阜県福祉友愛プール」「岐阜県福祉友愛アリーナ」の利用促進など障がい者の活躍を広げるパラスポーツを推進しているところです。

 特別支援学校における「ふれあいスポーツ大会」では、フライングディスク、陸上競技、サッカー、バスケットボール、バレーボール、卓球の各専門部の活動に、令和3年度よりボッチャ交流会、リトミック交流会が加わり、より多くの児童生徒の体育的活動の充実を図る取組みがなされています。

 児童生徒の皆さんが、日ごろ磨かれた力を存分に発揮し、スポーツを通じて、新たな可能性に挑戦するとともに、選手同士の親睦と交流を深め、思い出に残る素晴らしい大会になることを心より願っております。

 おわりに、この大会の実施にあたりご尽力いただきました関係の皆様に深く感謝を申し上げるとともに、大会の成功を祈念し、挨拶とさせていただきます。

会長あいさつ

岐阜県特別支援学校体育連盟  会長  田中 久仁子

 岐阜県特別支援学校体育連盟会長の田中と申します。

 日頃は、当連盟が行う活動に対して、多大なるご支援とご協力をいただいておりますことに心から感謝とお礼を申し上げます。岐阜県特別支援学校長会の役割分担固定化に向けて、岐阜県立大垣特別支援学校が、引き続き岐阜県特別支援学校体育連盟の事務局を担当させていただきます。至らない点が多々あるかと思いますが、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 当連盟は、1984年(昭和59年)に、「岐阜県内の盲・聾・養護学校(現在の特別支援学校)の児童生徒に体育及びスポーツ、レクリエーション活動を奨励し、明るくたくましい人づくりを推進し、あわせて相互の親睦交流を図る」ことを目的として設立されました。幾多の変遷を経て、令和3年度より、陸上、フライングディスク、バレーボール、バスケットボール、サッカー、卓球の6つの専門部に、それまでの課題であった障がいの重い児童生徒が、楽しく活動に参加できるようにリトミック、ボッチャの2つの交流委員会を新たに加え、現在の形に至っております。
 岐阜県特別支援学校体育連盟の専門部、交流委員会による競技大会・交流会の運営の方針としましては、特別支援教育の一環として、全ての児童生徒の皆さんが広くスポーツを実践したり、様々なスポーツのことを知ったりする機会をもつこと、競技力向上とフェアプレー精神の向上、心身ともに健全な児童生徒を育成するとともに、体育・スポーツを通した交流の場を深めることで、明るくたくましく生きていく力を培っていくこととしております。また、児童生徒の皆さんがスポーツ活動のすばらしさを体験しながら、スポーツ活動に意欲的に取り組む中で、健康と体力の増進を図り、競技力向上を目指すことで、本県の障がい者スポーツの振興に寄与することの役割も大きく担っております。
 振り返れば、当連盟主催の大会において、もっとも参加者の多い「チャレンジ陸上大会」は、1994年(平成6年)、当時の養護学校(現在の特別支援学校知的障害教育校)の高等部生徒を対象とした「5校陸上大会」として、産声をあげました(参加校は、当時の大垣、中濃、東濃、岐阜、各務原の各養護学校、現在の特別支援学校)。各務原市立那加第二小学校のグラウンドをお借りして、各務原養護学校(昨年度まで各務原特別支援学校、現在かがみはら支援学校)PTAが主催する形で開催されたのが始まりです。初年度からの2年間は、この5校で実施し、その後、飛騨養護学校(現在の飛騨特別支援学校)が参加して、「6校陸上大会」となりました。その後、参加校も増え、現在は「チャレンジ陸上競技大会」として、日頃の練習の成果を発揮する場となっています。
 近年、県内の特別支援学校における部活動に所属する生徒、競技大会・交流会に参加する児童生徒が、減少傾向にある課題を抱えております。今後も、児童生徒の誰もが、「強く・明るく・元気よく」を合言葉に、身体を動かすことが楽しいと感じることができる、特別支援学校卒業後も、生涯を通じてスポーツができるように、これまでの大会運営方法、経験等を生かし、工夫し、大会・交流会の活性化と安心安全な会の開催に努めてまいります。皆様方の一層のご支援ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

特体連ロゴマークについて

このシンボルマークは、県下の特別支援学校の児童・生徒が障がいは違っても、みんな仲良く助け合い、健康で丈夫になろうという合言葉のもとに、『強く』・『明るく』・『元気よく』を表しています。

岐阜県特別支援学校体育連盟 規約

規約(PDF)

会計規定(PDF)

コロナ対応基本方針(PDF)

健康セルフチェックシート(PDF)

岐阜県特別支援学校体育連盟 組織

令和7年度 岐阜県特別支援学校体育連盟役員

会長

  • 田中久仁子 (大垣特別支援学校長)

岐阜県教育委員会

  • 長屋 貴大 (体育健康課 学校体育係)

副会長

  • 髙木 靖(西濃高等特別支援学校長)

理事長

  • 北川 貴美 (大垣特別支援学校教頭)

事務局長

  • 小池 秋仁 (大垣特別支援学校)

会計

  • 浦田 大雅 (大垣特別支援学校)
  • 服部 果奈 (大垣特別支援学校)

HP

  • 所 飛我 (大垣特別支援学校)

監事

  • 井川 匡 (西濃高等特別支援学校)

理事

  • 中村 亮太 (岐阜盲学校)
  • 杉本 賢彦 (岐阜聾学校)
  • 近藤 創 (長良特別支援学校)
  • 古川 晃也 (岐阜希望が丘特別支援学校)
  • 三好 宗治 (岐阜清流高等特別支援学校)
  • 淺井 勇樹 (岐阜本巣特別支援学校)
  • 伊藤 真 (羽島特別支援学校)
  • 林 貴樹 (岐阜特別支援学校)
  • 河原 伸明 (かかみがはら支援学校)
  • 神山 剛史 (揖斐特別支援学校)
  • 大野 一美 (西濃高等特別支援学校)
  • 加藤 幸哲 (海津特別支援学校)
  • 二村 将都 (郡上特別支援学校)
  • 佐々木慶子 (関特別支援学校)
  • 上村 継輔 (中濃特別支援学校)
  • 青木 舜 (可茂特別支援学校)
  • 加藤 千智 (東濃特別支援学校)
  • 遠山 蒼司 (恵那特別支援学校)
  • 大橋 勇希 (下呂特別支援学校)
  • 中田 一義 (飛騨特別支援学校)
  • 古田 武士 (飛騨吉城特別支援学校)

専門部委員長

  • フライングディスク 西村 雅章 (岐阜特別支援学校)
  • 陸上 三好 宗治 (岐阜清流高等特別支援学校)
  • サッカー 青木 舜 (可茂特別支援学校)
  • バスケットボール 白木 智大 (東濃特別支援学校)
  • バレーボール 橋本 浩一 (岐阜聾学校)
  • 卓球 大野 一美 (西濃高等特別支援学校)
  • ボッチャ 近藤 創(長良特別支援学校)
  • リトミック 古川 晃也(岐阜希望が丘特別支援学校)

会計

  • フライングディスク 臼井 寧々 (岐阜特別支援学校)
  • 陸上  田島 嶺 (岐阜清流高等特別支援学校)
  • サッカー  岩崎 真依 (可茂特別支援学校)
  • バスケットボール  加藤 千智 (東濃特別支援学校)
  • バレーボール 上出 美華 (岐阜聾学校)
  • 卓球 田中 智樹 (西濃高等特別支援学校)
  • ボッチャ 小森 知奈(長良特別支援学校)
  • リトミック 古川 晃也(岐阜希望が丘特別支援学校)